2020年、「夜に駆ける」が大ヒットし、途端に今アツイ大人気アーティストとなった「YOASOBI」。
お洒落なサウンドと、綺麗な高い声ががクセになりますよね!
実は私は「夜に駆ける」で「YOASOBI」を知ったにわかです。
普段は何年も前から好きなRADWIMPSとKEYTALK、ボカロ、あとはインディーズアーティストばかり聞きます。
そんな「YOASOBI」の、新曲を聞いてみました!
YouTubeでの反応
新曲「アンコール」は、YouTubeのMVは公開からわずか二日の現在、105万回以上再生されています!!
すごい人気ぶりですね。
コメント欄は英語がとっても多く、全世界から愛されているのだなとわかります。
この曲は、「Google Pixel 5, Pixel 4a(5G)」のCMソングに起用されているので、この動画を見る前から知っている方も多いのでは?
原作小説!?
最初にYouTubeの概要欄を見ると、
原作小説「世界の終わりと、さよならのうた」(水上下波・著)
と書いてありました。
どういうことかと調べてみると、この「YOASOBI」は、小説を音楽にしているアーティストなんだそうです。
例えば、有名な「夜に駆ける」は「タナトスの誘惑」という悲しすぎるお話からできているそうです。
この心をえぐるくらいの切なさ、生と死の美しさが見事表現されていて、それでいて心地の良い疾走感で青さを感じさせているのでしょうね。なんという鬼才なんでしょう。。。
「世界の終わりと、さよならのうた」
これが今回の新曲の原作小説だそうです。
主人公の男女は、過去に音楽をしていましたが、引け目を感じながら辞めています。
世界が明日終わるという日に出会った二人は、お互いの過去のしがらみから解き放たれたように楽器を鳴らします。世界の崩壊は防げなくても、確かに自分が音楽から勇気をもらったのを感じたのでしょう。
これを知ってから「アンコール」を聞き直すと、MVの最後二人が楽器を弾いているところで鳥肌が立ちますよね。
もし世界が終わらなくても、二人はきっと前向きに音楽をやっていけるような気がしますね!
感想
夜に駆けるより全体的に素朴な雰囲気ですね。
曲の物語に感動するというよりも、自分自身の背中を押してくれる歌詞だと感じました!
個人的に好きだったのが、この部分です。
気が付けば止まったピアノ いつの間にか流れた涙
ピアノという音の流れと、涙という感情の流れをおしゃれに表現されていますよね。まるでピアノの音色が、物理的に涙を押し出したような感覚が想像できます。
YOASOBI初心者の感想はいかがでしたか?これからもどんどん素敵な曲を発信してほしいと思います。
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