歌い手として、今ではオリジナル曲の数々も有名なアーティスト、まふまふさん。
まさに神の子と表現しても過言ではない程の、濁りのないハイトーンボイスは、一度聴いたら忘れられない声です。
オリジナル曲は、多感な思春期の方々に人気で、きっとご自身が苦労されてきたのだろうなと思える、すごく共感できるものばかりです。
今回は、そんなまふまふさんのオリジナル曲を、筆者が勝手にランキング形式で、おすすめをご紹介します!!
アルターエゴ
大人気ゲームの「第五人格」の2周年記念ソングです。
第五人格の設定やゲーム性に沿った歌詞になっています。
ハンター側は、物語では大抵いい人ですが、きっかけがあってこのゲームにハンターとして参加しています。
この曲は、このハンターの苦悩にフォーカスを当てているのかなと思っています。
「失格者」というサビの最後の言葉が印象的です。
廃墟の国のアリス
使われている言葉が衝撃的です。
「アリス」という綺麗な世界観で、灰色の世の中が表現されています。
政治や常識などのことでしょうか。この曲を聞いて、私たちは何かに囚われて生きていると感じました。
リズムが突然3拍子になるのはボーカロイドでは多いですが、この曲は7拍子と6拍子の混じった変拍子も使われています。
メリーバッドエンド
「いじめ」特に学生の、女性同士のいじめが舞台になっている気がします。
あまりにリアルな表現なので、ちゃんと聞くとぞっとします。
日常に潜む行為、SNSでの不自由など、学生の見えない苦悩が表現されています。
いじめは全く生産性がなく、悲しいことです。
女の子になりたい
歌も、歌声も、映像もとっても可愛くて大好きです。
Bメロの少しずつ上に転調していくところも、現実離れした童話のふわふわ感みたいです!
歌詞にも、お菓子にドレスやリボン、笑顔やウインクなど可愛いものがつまっています。
自分の肉体に少し不満のある男の子が主人公で(まふまふさん自身のことなのかな?)、可愛い女の子を夢見る曲です。
最終宣告
まふまふさんの曲の中で一番好きな曲です。
専門学校「HAL」のCMで流れていたので有名な曲ですね!
MVには、自殺を邪魔する死神が描かれていて、曲の最後では、全員自殺を諦めてしまいます。
人は、完璧じゃなくていいから、とにかくがむしゃらに生き抜いてやれという力強いメッセージを感じます。
最後の最後。「最終宣告だ君は言い残した 生きると言え」というところ、何度聞いても元気が出ます。
落ち込んで元気が出ないときは、決まってこの曲を聴きます!
いかがでしたか?知らない曲がありましたら、ぜひ聞いてみてください!
コメント