ライブ、コンサートが大好きな私は、イベントスタッフとして4年間アルバイトをしていました。
アルバイトに応募した理由は一つ。
「アーティストと会いたい」
純粋なクズです。
そんな私が、
・アーティストと会えるのか
という問いを中心に、オイシイ出来事をご紹介していきます!
働く時間、頻度、仕事内容、給料など
働く時間、頻度、仕事内容、給料などの基本的な情報は、この下の記事からどうぞ!
休憩時間のことや、友達と同じ現場に入れるかなども書いてあります。
好きな時に、まとまった収入が入るのがいいところです。
アーティストと会える?
さあここからが本題です。
まず、ライブ中のアーティストをちらりを見ることはよくあります。
ライブをどのくらい見たり聞いたりできるかは、その日の仕事内容によります。仕事内容は勝手に振り分けられ、多くの場合、下っ端は選べないです。
というわけで、開演中の場内以外、つまり「裏側」で会えたかどうかをお話しします。
結論から言いますと、アーティストに「裏側」で会えたことはあります!
回数にすると、4回です。
4年間で2、30回現場に行ったので、6,7回に1回は会えた計算です。
一回目
一回目はフェスの物販です。
ファンを喜ばせるため、アーティスト自身がグッズを売りに来たんですよね。
その時ちょうど、そのアーティストの物販担当でした。
そのアーティストは、私の真横で、お客様にグッズを売っていました…!
お話できた?
「アーティストが自ら売る」といっても、ほぼお客様と会話しています。
品物、お金の受け渡しは本人がやり、後ろから商品を取る、
お釣を計算する、お金をしまう という仕事はスタッフがやりました。
なので、会話というよりは、
アーティスト「どーもー!」
私「あ、○○さん…!?」
アーティスト「僕のこと知ってる子やん。一瞬入れてもらいまーす」
私「あ、はいわかりました。」
というような最初の挨拶と、業務的な会話だけです。
当たり前ですが、物販を買いに来たお客様たちのように会話することはできません。
しかし、私の好きなアーティストのひとつであったことや、数十組が出演するフェスでたまたまそのアーティストの物販に入れたことなど、ラッキーでしかありません。
彼ら彼女らのために働いていると思うと、やる気が湧きました!
二回目
2回目もフェスです。仕事はゴミ箱の管理でした。
余談ですが私の経験上、フェスは「会える確率」「音漏れ聞ける確率」「ライブ見れる確率」全てにおいて一番高いです。
この時も、私の担当のごみ箱は、あるステージの真後ろに設置されていました。つまり仕事中は常にライブが見れました。(今回は「裏側」で会えた話なので、この話は次の記事で…)
そんな特等席で、どこの裏で会うのかと言いますと…
2つの場所で会えました。
1.フェス会場前
一般のお客様が入る前から、スタッフは会場入りしています。
私たちバイトが、ちょうど偉いスタッフさんから、担当のごみ箱の位置へ案内されていた時です。
なんと目の前からフェス出演のアーティスト(しかもそのフェスの運営にもかかわっている代表格の方)が!フツ~~に歩いてきたのです。
そして私たちにしっかりと目を合わせ、「おはようございます。よろしくお願いします!」と爽やかにおっしゃったのです!
結構な有名アーティストですので、他スタッフ達も興奮気味に挨拶を返していました。私たちのような下っ端スタッフにも、向こうから愛想よく挨拶していただけるなんて…
そのアーティストのことが、本当に大好きになりました。間違いなく誠実でいい人です。
2.ステージ裏
普通、ステージ裏を一般人のアルバイトスタッフが通っていいわけではありません。私はその日、本当にラッキーでした。
ゴミ箱には、残した飲料や、食べ物の汁を捨てるバケツがありました。そのバケツの汚水は、普通の側溝から流してはいけません。専用の汚水捨て場が、会場の裏に設置されていました。
そしてその汚水捨て場への近道が、「ステージ裏」を通ることだったのです!!
最初はその道を通ることは禁止されました。
しかし、重いバケツを持って長い距離(片道1Kmほど)を往復するのは、本当に大変でした。
見かねた社員さんが、「もう中通っていいよ」と言ってくれて、それからは毎回ステージ裏から汚水を捨てていました。通るだけで、たくさんの「画面の中の人」がいました。。。また、取材用の写真ってこうやって撮ってるんだなということもわかりました。
三回目
三回目は、ドームライブです。
私たちが、ロビーで会場に向けて準備をしているとき、たまたま出演者が近くを通り過ぎました!
ただそれだけです。普通の人とはオーラが違いました(笑)
四回目
握手会の現場の時です。
「剥がし」の仕事だったので、握手会の途中、ずっと目の前にアーティストがいました。
そのグループの方々は、ファンがいないところでも礼儀正しく、メンバー同士もとっても仲がよさそうでした。
握手会が終わった後、全員のメンバーに、「お疲れさまでした」などと声をかけていただき、ハイタッチまでしました!スタッフの私たちにもとてもフランクで、いい方たちでした…
その日以降、密かに応援しています(笑)
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